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「まつ毛美容液はどのような効果がある?」
「まつ毛美容液はどこで購入できる?」
まつ毛美容液を使おうと思っている方の中には、このようなことを考えている方が少なくありません。
医療用医薬品のまつ毛美容液は、まつ毛を長く・太く・濃くする効果が期待できます。
医療用医薬品のため、医療機関に行き医師の診察を受け処方されなければ入手できません。
ここでは、医療用医薬品のまつ毛美容液の効果や副作用、正しい使用法、入手方法などをご紹介します。
医療用まつ毛美容液とは
グラッシュビスタ
「グラッシュビスタ」は、2014年3月に睫毛貧毛症の治療薬として、国内で承認を受けた唯一の薬です。
効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、早い方は1ヶ月、4ヶ月後には80%近い方のまつ毛が長く・太く・濃く成長することが、臨床試験で認められています。
ビマトプロスト
「ビマトプロスト」は「グラッシュビスタ」のジェネリック医薬品のため、価格が抑えられており、継続して使用しやすい治療薬です。
配合されている成分は、グラッシュビスタと同じであるため、効果や安全性は変わりません。
グラッシュビスタやビマトプロストの効果は?
効果効能
まつ毛は、ある周期(毛周期)ごとに、発毛と脱毛を繰り返しています。
グラッシュビスタに配合されているビマトプロストは、まつ毛の毛包に作用し、毛周期の成長期を伸ばすことで、まつ毛が長く・太く・濃く改善する効果が期待できる成分です。
グラッシュビスタは、睫毛貧毛症の治療薬として国内で初めて認可された治療薬です。
化粧品に分類されているまつ毛美容液とは違い育毛効果が期待でき、使用し始めてから4ヶ月後には80%近くの方が効果を実感できたという報告があります。
発毛効果は期待できないので、毛包が存在しない部分にまつ毛美容液を塗布しても効果は期待できません。
使用をやめると数ヶ月で元の状態に戻ってしまう可能性があるので、長く太いまつ毛を維持したい方は、継続して使用し続けることをおすすめします。
グラッシュビスタ・ビマトプロストの副作用
まぶたや目のかゆみ、痛み
臨床検査によりビマトプロストの安全性は確認されていますが、稀に「かゆみ」「痛み」「充血」などの症状が副作用としてあらわれるという報告があります。
あらわれる症状について詳しく知りたい方は、医師に説明を受けるか添付文書に記載されている副作用一覧で確認してください。
虹彩色素過剰
虹彩の黒い部分にメラニン色素が沈着して色が濃くなってしまう副作用が、ごく稀にあらわれるという報告があります。症状があらわれたら使用をやめて、医師に相談するようにしてください。
眼瞼溝深化
まぶたの脂肪が減少し、上まぶたがたるみくぼんで見えるようになる副作用が、ごく稀にあらわれるという報告があります。症状があらわれたら使用をやめて、医師に相談するようにしてください。
眼瞼色素沈着
薬液が目の周囲の肌につくと、メラニン色素の生成が促進され、黒ずんでしまう副作用が、報告されています。使用をやめれば、数ヶ月で元に戻るといわれています。
正しい塗り方で副作用を防ぎましょう
まつげ美容液を塗るタイミング
1日1回、朝か夜の洗顔後に塗布するのがおすすめです。
塗る頻度を多くしたり、塗る量を増やしても育毛効果は変わらないので、推奨されている用量を守るようにしましょう。
塗る量を増やすと、まつ毛の生え際以外に薬液がつき、トラブルにつながる可能性があるので注意してください。
目元の汚れはしっかりと落とす
メイクを落として洗顔し清潔な状態で使用しましょう。
洗顔前にコンタクトレンズを外し、再装着はまつ毛美容液を塗布してから15分以上経ってからにしてください。
まつ毛美容液を塗る場所
ブラシにまつ毛美容液を1滴垂らしたあと、目に入らないように上のまつ毛の生え際に、目頭から目尻に向かって塗ります。
下のまつ毛には塗らないでください。
何度も重ね塗りせずに、1回で薄く塗るようにすると、目や下のまつ毛に薬液がつきにくくなります。
グラッシュビスタやビマトプロストの購入方法
皮膚科などの医療機関で処方してもらう
グラッシュビスタやビマトプロストは、医療用医薬品に分類されます。
そのため、ドラッグストアや薬局で市販されていません。
購入するためには、皮膚科や美容皮膚科などがある医療機関に行き、医師の診察を受け処方してもらう必要があります。
オンラインクリニックで処方してもらう
医療機関に来院する時間がない方、対面での診察を受けたくない方などには、オンライン診療がおすすめです。
オンライン診療は、クリニックまで来院することなく自宅や職場などで、医師の診察を受けまつ毛美容液を処方してもらえる診療方法です。
オンライン診療でグラッシュビスタやビマトプロストを処方してもらえるクリニック





